平成28年度の埼玉地区交遊会・桜樹会総会は、4月23日(土)にコスモ石油研究所大会議室において51
名の会員が出席して開催されました。
巨木となった研究所内の桜並木も、新緑の葉桜トンネルとなっていました。
総会は、松平会長の開会の挨拶に続き、27年度の事業実績と会計報告、28年度の事業計画と予算案の説明、会計監査報告を行い、すべての議案について
賛同をいただきました。
また、埼玉地区が運営するホームページについて現状報告を行うとともに、会員相互の交流の場として、さらなる活用をお願いしました。
今年も「会員に役立つセミナー」を開き、郷土出身で日本ペンクラブ会員の角田彰男先生をお招きして「日本古代史の謎―邪馬台国から稲荷山鉄剣まで―」と題する講演会を開催しました。
倭人伝と金印から出てくる5文字「一・壱・委・伊・倭」から邪馬台国の謎解きを行い、大陸から伝わった鉄器を武器に、対馬人が壱岐に広がり、現在の九州北部で勢力を伸ばし邪馬台国を築いたのではないかと解説していただきました。
西暦50年ごろの話で頭の体操した後は、参加者全員での記念写真撮影に続き、立食パーティー会場へ、会社側幹部社員の紹介に続き、新規加入・転入者の紹介、そして北は札幌から、西は和歌山や大阪から遠路駆けつけていただいたMさん、Tさん、Uさん、Nさん、Nさんありがとうございました。
恒例となったMさんのキーボードによるバックグラウンドミュージックも会場を盛り上げました。
旧交を温め、現役後輩を激励し、来年も元気に集うことを約して散会となりました。
(二宮 義博 記)