４月１１日（土）平成２１年度埼玉地区交遊会および桜樹会総会がコスモ石油（株）中央研究所大会議室にて４９名の出席者のもと盛大に行われました。
今年の３月前半は比較的温暖で去年より早く桜が咲き始めましたが、その後花冷えとなり、開花が長く続きました。しかし、この日の権現堂堤はやや葉桜状態で、快晴で真っ黄色な菜の花の絨毯を背景に桜花が映え、それなりに風情のある光景でした。今年の幸手駅は、駅前整備の工事がようやく終り、ゆったりしたロータリーに会社バスを乗り入れ、総会にご出席の皆様をお迎えすることができました。
１２時半には草々にバスが到着、午後１時には、ほぼ全員が集合、総会が始まりました。総会のプロローグとして、昨年度の会の活動に触れたビデオとスライド写真が放映され、森脇副会長の開会の辞、ついで西下会長の代表挨拶が述べられ、会の現状と将来について本会も１０周年を迎え、ますます発展しつつあるとの説明があり、議事に入りました。
森脇副会長より平成２０年度の事業報告、平成２１年度の事業計画について特別交付金の状況の説明がありました。続いて船木幹事より会計および予算についての報告があり、林口幹事より監査報告がありました。
ついで、西下会長より役員人事について説明があり、西下会長は退任、後任会長に森脇忠雄氏、副会長に岡本英騎氏がそれぞれ就任、西下会長は顧問に就任となりました。また、堀本俊之氏、中島誠之氏、および林口守宏氏は退任、新幹事として今西正昭氏、阪本一郎氏、二宮義博氏、および松平義博氏の４氏がそれぞれ選任されました。審議後、全議案について参加会員の賛成多数により承認されました。
その後、ホームページの運用状況、各同好会やクラブの活動状況や予定等について各幹事より報告がなされ、森脇新会長より閉会の言葉があり、午後２時１５分頃終了しました。
総会終了後、ゲストハウス玄関右の芝生に椅子を並べ、３組に分かれ、参加者全員の記念撮影を行いました。所内散策後、午後３時より予定通りゲストハウスにて懇親会が開催されました。
岡本新副会長の司会で進められ、森脇新会長のご挨拶、熊谷研究所長の来賓ご挨拶に続き、小西誠一様のご挨拶と乾杯の音頭で始まりました。
そこかしこで昔の思い出話や近況の四方山話に花が咲きました。特に、今回９０歳のご高齢で、お元気なご様子の松本照男様が３月末埼玉地区へ転籍され、ご出席、交遊会創設時のご苦労話をされ、注目を浴びました。また旧会長のご挨拶や遠来の会員のご挨拶も加わり、名残惜しさを感じつつ盛会のうちに午後５時ごろ散会しました。（水鳥記）
