第 ２６回ゆうゆうクラブハイキング

   昨年秋に計画した秩父「宝登山」へのハイキングは、台風襲来のため中止となりましたが、リベンジ開催と なった５月１７日（土）は絶好のハイキング日和に恵まれ、２８名が参加して「深緑の秩父宝登山へ山歩きハイキングに行こう」を開催しました。 登山口にある宝登神社は、宝登山を御神体とする秩父三神社のひとつで、日本武尊の伝説に彩られた荘厳な社殿を有する神社で、全員でハイキングの安全を祈願 して出発。 　厳冬期に咲く蝋梅 が有名な宝登山へは、よく整備された登山道と、山頂までのロープウエイが運行され、私たちもロープウエイで山頂を目指す組と、健脚組に分かれ宝登山山頂を 目指します。　登山道の途中からは、新緑の秩父連山とその下に広がる秩父盆地の絶景を堪能し、吹き出る汗も心地良ささえ 感じさせます。また、雑木林はネーミング・ライツによる整備が始まっており、自然保護に知恵を絞っていることがうかがえました。整備された登山道を歩くこ と約９０分で宝登山山頂に、きれいに咲いたツツジの石垣を抜けると宝登神社奥の宮に到 着、山頂からは秩父のパノラマ絶景を堪能しながら小腹を満しました。　下山もロープウエイ組と健脚組の別れ、ロープウエイの窓から眺めも絶景です。息を切 らせた登りとは異なり「人生下り坂最高」とばかり快調に全員無事下山し、恒例の「お疲れさん会」は、秩父地産のキノコ炊き込みご飯に、汗をかいた後のビー ルで喉を潤しながら旧交を温め、次回の参加を確かめ合い、楽しかった宝登山ハイキングをお土産に帰路につきました。

（ゆうゆうクラブ幹事　二宮 義博 記）

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