第19回ゆうゆうクラブ行事報告

《吹割れの滝ハイキング》

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 第19回ゆうゆうクラブハイキングは、10月30日に総勢20名が参加して、 吊 橋日本の滝100選の一つで天然記念物にも指定されている「吹割れの滝」と、紅葉時期の吹割れ渓谷ハイキングを開催しました。
 当日は絶好のハイキング日和に恵まれ、バスで走る車窓から赤城山、榛名山、そして1年前にゆうゆうクラブで訪れた妙義山も遠望され、悪戦苦闘した思い出話に花を咲かせながらバスで約3時間、紅葉真っ盛りの吹割れ渓谷駐車場に到着です。
  吹割れの滝早速、渓谷に下りはじめると「ゴーゴー」と水の落ちる滝の音が聞こえてきたかと思うと、水量豊富な片品川の流れが、川床に開いた大きな割れ目に吸い込まれるように流れ落ちる「吹割れの滝」に到着します。巾30m、高さ7mの流れ落ちる瀑布を間近に観ると、規模は違えども東洋のナイヤガラといわれるのも納得です。
 昔から吹割れの滝つぼは竜宮に通じているといわれ、願いを書いた手紙を滝に流し、無事竜宮に届くとその願いがかなうと信じられているそうです。
 浮島観音  吹割れの滝を堪能した後は、川中に取り残された岩山の浮島へ吊り橋で渡り、左甚五郎が一宿一飯のお礼に彫ったといわれる如意輪観音像が安置されている浮島観音にお参り、そして紅葉の下で食べた「きのこ弁当」は格別美味しい昼食でした。
  お土産探し昼食後は、第1から第3までの観瀑台へ山歩きです。高台から眺める紅葉に染まる渓谷美と、水煙を噴き上げる吹割れの滝も山歩きの疲れを吹き飛ばす絶景です。
 ハイキングの仕上げは、道の駅に併設された日帰り温泉「望郷の湯」で、山歩きで疲れた足腰を癒すとともに、豪華な「そば御膳」による談笑会は、美味しい地酒がすすみ、大変盛り上がりました。
 好天に恵まれた「吹割れの滝を観に行こう」ハイキングも無事終了し、楽しい思い出と道の駅で買い込んだお土産をリュックに詰め込んで帰路に着きました。
 また、遠路ご夫婦で参加したYさんお疲れ様でした。 これからも、趣向を凝らした楽しいハイキングを企画したいと考えていますので、多くの皆様のご参加をお待ちしています。
(二宮義博)

記念撮影