第18回ゆうゆうクラブ行事報告

《筑波山ハイキング》

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 第18回ゆうゆうクラブハイキング「日本百名山の筑波山に登ろう」を、6月10日に総勢20名の参加者にて開催しました。
 霧のかかった山肌を眺めつつ、バスに揺られてスタート地点の「つつじヶ丘」に集合した20名は、脚にやや自信のない人は「ロープウエイ」で、体力と脚に自信のある人は1.8Km約1時間30分の山登りで877mの女体山の山頂を目指します。
   つつじの花はほぼ終わっていましたが、つつじヶ丘から小休止、大休止しながら登り行程中ほどの「弁慶茶屋跡」までは早速急な登りが続きます。
 ここで大休止、初夏といえ噴出していた汗も新緑の中を吹き渡る風は心地よく、まだまだ全員余裕綽々です。「弁慶茶屋跡」から山頂までは「弁慶の七戻り」「高天原」「母の胎内くぐり」「出船入船」「裏面大黒」「北斗岩」「大仏岩」など奇岩怪石群が続き、険しい中にも心が癒されます。
 記念撮影  山頂を目前に、滑りやすい岩場を鎖の助けを借りて「これぞ壁」と言いたい程の急な登り坂、体力の限界を感じながらも女体山の山頂に立った時には疲れも一瞬に吹っ飛んでいました。
女体山の山頂は巨岩の「てっぺん」で、とても狭い山頂ですが、視界が良ければ霞ヶ浦から都内の摩天楼、遠くに富士山、日光の男体山、さらに浅間山の噴煙まで、広い関東平野を360度ぐるりと眺めることができたはずなのに、残念ながら低く垂れこめた雲のため遠望することができませんでした。 また、 先行していたロープウエイ組は、女体山から男体山への登山に挑戦、これも急な石段が続く厳しい行程ですが、集合地点の御幸ケ原に全員無事に到着。
 山頂茶屋のテーブル席を拝借して昼食、缶ビールで乾杯する人、疲れた足を癒す人、男体山登山に挑戦する元気な人、天候を気にしながらも楽しいお弁当タイムでした。
 下山はケーブルカーで約8分、筑波山神社に無事の下山を報告し、筑波山温泉で汗を流すとともに小西さんの音頭で乾杯、生ビールは乾ききった咽喉を潤し、次第に健脚自慢に花が咲き、笑い声が絶えません。
 親睦会の仕上げは美味しい「筑波の地鶏そば」をいただき、笑顔、満足、満腹の1日でした。
(二宮義博)
記念撮影

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