第16回ゆうゆうクラブ行事報告
《尾瀬沼山コースハイキング》

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 尾瀬は6月が春、26,113歩 歓歩しました。

 国内最大の高層湿原で日本の自然・環境保護運動の象徴になっている「尾瀬地域」、2007年の8月30日 に「日光国立公園」から独立して「尾瀬国立公園 」と日の出 呼ばれることになりました。
 自然の宝庫として湿原のミズバショウやミズゴケそれに水鳥の生息地全域が特別天然記念物に指定され、すでにある道以外の場所への立ち入りは一切禁止という、まさに代表的天然百景の一つです。
 しかし、広い「尾瀬」に立ち入るには全て徒歩。「行って見たいが、体力が・・と躊躇しているうち還暦もすでに遠く」、あるいは「かれこれ50年前に・・」と言う会員の声水芭蕉 にこたえて、ゆうゆう会幹事は奮起しました。
 2008年6月16日夕刻、JR久喜駅前に 「梅雨時期のミズバショウ 見たさ」の会員22名が集まりました。チャーター仕立ての専用バスは一気に福島県側の入山路「檜枝岐(ひのえまた)村」へ向かいます。
 車道から尾瀬までの行程が短いこと、ミズバショウが楽しめ、雨天でも安心して参加できるコースとして「沼山峠越え」が選ばれたと幹事が案内すると、平均年齢67歳の参加者は初体験者から順番に「積年の尾瀬への想い」が披露されるのでした。尾瀬ハイキング
 午前5時、夜明けを待っていよいよ出発。明け行く空はなんと「真っ青」、はるか稜線を見せる「燧ケ岳(ヒウチガタケ)頂上にまつわる一条の雲」以外何もありません。
 木道から木道へ はやる足並みを感じながら大江湿原でミズバショウに迎えられ、尾瀬沼東岸をたどり、沼尻休憩所で有料トイレも体験、左右の木立は「ホーホケキョ」「カッコウ」「カンカンカン」と澄み切った鳥の音が1日中絶えることなし。以下名カメラマン(西下会長、堀本幹事)の傑作をお楽しみ下さい。

《森脇記》
全員集合
沼山峠休憩所
水芭蕉
沼尻休憩所にて
リュウキンカ 沼山峠休憩所

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