小西誠一

 会社のアト、10年余り大学にいて定年になり、10年以上になる。
 健康であるつもりでいるが、最近は心身の老化が進んでいることを感じさせられることが多い。年齢からいえば止むを得ないかも知れない。
 老化は、身体のほうでは体力や根気の低下、心のほうではボケであろうが、私の場合に、何がしか老化防止になっていると思われることをあげて、近況報告とさせて頂きたいと思う。

〇 身体の老化防止

 食事と健康食品と運動の三つがある。
 食事には多少注意していることが幾つかあるが、その一つは夕食の量を半分にしていることで、体重は全く増えない。晩酌なしで、差し支えないときは昼酒である。
 健康食品は家内が、あるサークルに入っていて、その試験台になっているが、効果を大いに実感している。
 運動といっても、もっとも単純な歩くことで、それを10年近く続けている。
 現役時代に比べ運動不足になりやすいが、老化防止には運動が欠かせない。単純な歩くことを始めた。自分1人で歩くことと、歩く会に参加して歩くこと、の二つがある。これらの歩くことについて少し述べたい。

 コスモの関係で幸手「ゆうゆうくらぶ」、東京「歩く会」には極力参加したいと思っているが、ウイークデイのため残念であるが参加できないことが多い。歩いていることが、身体の老化防止、体力維持になっている。何かの用事などの際も歩くことは苦にならなくなった。

〇 心の老化防止 ボケ防止

 ボケ防止には、石油関係の調査・委員会への参加と、市民講座の講師の二つがる。これらは、何れも、いきさつじょう、そのようなことを引受けることになってしまったものである。

 こんなことで、調査・委員会の委員や市民講座の講師をつとめていることが、新しい知識や情報の勉強になっていて、それが、何がしか、ボケ防止になっていると思っている。
 趣味でも、何でもよいが、新しいことに興味をもったり、挑戦することが、若さを失わない第一の秘訣であろう。
2005年10月

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